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動物にも発症する病

頚椎ヘルニアは元々人間だけのものではなく、よくペットとして飼われることが多い動物にも、多く確認されています。その中でも特に発症しやすいとされているのは、犬の場合だとダックスフンドやウェルシュコーギー、ビーグルなどの胴長で短足の種類です。

これらの種類は他と比べて胴が長いという特徴があるので、その体に合わせ体内の背骨も自ずと長くなっています。そのため、他よりも背骨が長く、足が短いという骨の構造上、背骨への負担がより大きくなってしまうのです。

特にダックス系などに該当しますが、これらの種類は子供の頃から頚椎ヘルニアになる確率が高く、元々胴長短足であるため軟骨が形成異常になりやすい先天的な原因を持っているのです。

他にも、遊ぶことが大好きで常に走り回り飛び回るような活発な行動を繰り返す場合や、突発的な反応を見せるなど過剰な運動をする性格の場合には、運動の度に背骨全体へと強い刺激が加わるので、頚椎ヘルニアの症状のみならず、椎間板ヘルニアなどを発症しやすいようです。

犬にも発症する頚椎ヘルニアは、そのような小さい種類の場合に限らず、レトリバー系の大型犬にも可能性があります。どちらにも共通する発症原因が挙げられるとするならば肥満による発症でしょう。これは他の動物でもあることですので、要注意です。

標準体重より重く肥満気味だと日々体への負担がかかることで、発症確率は高くなっていくということです。また、猫の場合も同様に頚椎ヘルニアを患うことがあります。

猫は6歳以下と比較的若い年齢の発症例が多いのですが、治療を行っても歩行障害などの後遺症が多少残るケースも多いようです。

このように、人間以外の動物にも頚椎ヘルニアや他のヘルニアが発症する可能性はあり、なおかつペットとして飼われる動物は人間よりも頚椎ヘルニアにより命が危険にさらされることが多いので、ちょっとした異変を見逃さぬよう日々注意を持って観察するということが大事になります。