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変形性膝関節症について

変形性膝関節症では、主に膝に痛みをともないます。ですので、膝にかかってくる負担を軽減させることが変形性膝関節症治療の近道です。

変形性膝関節症の痛みが激しい場合には患部を冷して安静にしなければなりませんが、それ以外のときには率先してリハビリを行ってできるだけ負担を軽減させなければなりません。この軽減のための最も効果のある方法が、大腿四頭筋を鍛えることです。

大腿四頭筋は太股の筋肉で、体重による膝の運動、膝への負担を軽減させるための役割を担っています。

このため、この筋肉を鍛えれば、関節の軟骨の代謝も促進し、柔軟性も増して、変形性膝関節症の長い闘病生活をより短いものに変化させることができます。

また変形性膝関節症でない方、とくにその中でも高齢化されて膝に不安がある方にもお勧めのトレーニング部位です。膝が曲がりきらない、または伸びきらない、という筋肉の硬さを実感されている場合は、一日も早くトレーニングを開始するのがよいと言えます。

大腿四頭筋のトレーニング法として代表的なものの1つが、椅子を利用した方法です。椅子に深く腰掛けて太股とすねが水平になるように足を上げていきます。

その後膝をピンと伸ばして、つま先を立てます。今度はその状態で5秒程度ゆっくりと下ろしていきます。とても簡単な運動方法ですが、これをできれば一度に数回行い、できるだけ毎日継続させることが大切です。

三ヶ月程度で太股の状態がよくなり、また膝への負担も軽くなって、変形性膝関節症の方の症状改善に繋がるでしょう。また変形性膝関節症でない方でも、より軽快に膝を使用できることが実感できます。なれてきたら1キロ程度の重りを付けて行うと調子もより上向きになってきます。

その他、両足の太ももの間に柔らかいボールや枕などをはさんで、それをつぶすような感じで太ももの内側の筋肉に力を入れます。そのまま10秒ほど維持して、数秒程度休みます。これを約20回程度繰り返します。

これらの簡単な方法だけで充分に大切な太股の筋肉を鍛えて変形性膝関節症の予防や変形性膝関節症の改善に役立てていくことができますが、他の用事で太股が疲れた、という場合は回数を減らすなどのアレンジも大切です。