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慢性期について

五十肩でもっとも痛む時期は、急性期です。つまり五十肩の本格的な痛みが出た時期、または肩関節周囲の炎症が始まったばかりの時期を言います。その後で夜間痛などのダメージから開放されるようになると、今度は慢性期に入ってきます。

五十肩が慢性期になるには大体2~3ヶ月程度かかります。夜間痛や日中の激しい痛みが取れて、気分も楽になってきますが、この時期の初期では特に、無理な動きをしようとすると急性期のような痛みが出る場合が多くなりますので、痛みを起こさないようにゆっくりと動作することが大切です。

このような時期に大切なのは、五十肩の名医を探して診てもらったり、体操やストレッチなどのリハビリ療法を多く取り入れていくことです。

リハビリは急性期でも早期から取り入れるという方も多くいらっしゃいますが、痛みがなければできても、痛みがある場合はしないほうがよく、そのあたりの見極めをすることも大切です。

五十肩でのリハビリの目的は、急性期に起こった肩まわりの癒着を徐々に解いていくことに他なりません。また、五十肩では癒着によって肩の可動域は大きく制限されてしまっていることが常です。

この制限から開放されるためには、五十肩になってから1年はかかります。またはそれ以上かかる場合もあります。これも、リハビリが充分でなかったことからそのような状態になると考えられます。

五十肩ではリハビリをすこしずつ実施することで、慢性期を過ぎて回復期になるころには、急性期では考えられなかったような動きをとることができるようになります。

慢性期の治療法としては、急性期と同じ薬物療法があります。しかしながら痛みが比較的大きい場合に限定していくことが大切です。あるいは夜寝る前には用心して痛み止めを服用しておきたいという場合もあると思います。

その他、温熱もかなり高い効果があります。肩まわりを温めることで、血行がよくなり、筋肉もほぐされて、栄養がよく通るようになってきます。温熱は簡単な治療具を使用して温めるだけで自然治癒の効果を高めることができます。